久しぶりに更新の、金魚さんです。
前回の闘病を以前続けていた皆ですが、だいぶ元気になりました＾＾
うちの子達がかかっていた病気は

全ての金魚→白点病
うち２匹　　 →赤斑病を併合

です。
画像を載せようと頑張ってたですが、如何せん金魚が
あまりにアグレッシブ＆隠れる　で、撮る事ままならず。
。・’・(ﾉ∀｀)・’・。

なので、今までに処置した内容を公開です(･∀･)


【１日目】
水槽にフィルター付きエアポンプを設置。
全部の掃除は危険なので、ちょっと水を揺らして水底のゴミをすくう。
唐辛子を１本、縦に半分に切った後、種を取り除いてティーパック（１００均にも売ってる、茶葉を入れるやつです）に入れて水槽に浮かべる。

【２日目】
一部腐った水草の完全撤去。
しばらくの絶食として、エサを与えるのを中止する。
塩水療法決行！
水槽に、水に対して０．５％の塩を数回に分けてゆっくり入れて、０．５％濃度の塩水にする。
（だいたい４～５回に分けて１時間おきに塩を入れていき、金魚たちへの負担を少なくする。）


薬浴は、一切せずにやっているです。
人間で言うところの、いわゆる民間療法チックな感じ。

その後については、続きをクリック＾ｗ＾　

【処置を施してから、１日目。】
藻君とチビの白点病が、少し和らぐ。随分と早い効果の出方にビックリ！！

【処置してから２日目】
塩水と唐辛子のカプサイシン効果なのか、魚達がやけに腹を空かせている。
処置実行から数えて３日目だからなのか、余計にエサを探してウョウョ。

【処置してから３日目】
絶食４日目。
金魚は絶食１週間位は大丈夫だそうだが、水面でパクパクしているのを見ると可哀想。。。
グっと我慢して様子を見る。
藻君とチビの白点は、かなり消えているもよう。

【処置してから４日目】
藻君とチビは、白点が完治。シマさんととど松は、症状が酷かったのと赤斑病合併の為か、まだ完治ならず。

【処置してから５日目】
シマさんととど松の白点病は完治したもよう。赤斑病がまだ残ってはいるものの、こちらも以前より緩和。
絶食６日目という事で、体力回復の面も考えてエサやり再開。
ただし、今回からご飯は朝１回のみに。

【処置してから６～１２日】
シマさんととど松の赤斑病が少しずつ治っていく事以外は、全く変わらず。
そしてつぃに１２日目にして２匹共に赤斑病も完治！！



現在は無事、白点病と赤斑病は完治しております。
塩水は一度、一部水変えをしたので、０．３４％濃度に下がってました。
が、昨日からチビが原因不明の急な衰弱。
体がくの字に曲がったまま、横向きで水面に浮かんでいる状態
死に際の様な様子だった為、再度０．５％塩水濃度に戻しました。

しかし、残念な事に間に合わなかったようです。。。
今日の明け方、天に召されました。。。
昨日朝までは普通（ちょっとトロかったのですが、元々トロい子なので気付かなかった部分もあると思います）
急な容態変化で、体がくの字に曲がっている以外の、外傷・外面変化は一切無く原因不明です。

病気療養の処置中は元気だった＆その後昨日まで変化が見られなかった＆くの字以外の外傷・外面変化は一切無い
ので、療養処置との因果関係は不明です。
他の子は、全く異常なく。。。というよりは、笑える位アグレッシブ。
その中に、いつものノッソリした動きで混ざるチビが居ない事が哀しくて仕方ありません。
明日、実家に行って埋葬してきます。。。


では、今回の療法のまとめをば。
ただしコレは金魚への処置なので、他の魚に有効かは分かりませんのでご注意。
ちなみに一緒に入ってるアカヒレ（メダカみたぃなの）は。。。

ありえん位元気です（笑
害が無いらしい？

塩水療法は寄生虫による病気以外には、効果が無いのでご注意を。
金魚の体液塩分濃度が０．５％なので、それ以上の濃度になると危険です。

唐辛子は、水質・魚への影響・水草への影響は一切見られないので、浮かべたままでも大丈夫みたぃです。
現在、うちも唐辛子は浮かべっぱなし。
カプサイシンによる刺激で、水中の寄生虫殺菌能力があるそうです。

療養が終わり完治した後は、数回に分けて塩水濃度を下げ、元の状態に戻しましょう。
そのままでも金魚は生きる事が出来ますが、次回寄生虫にかかった際の効果が半減してしまいます。
（寄生虫が慣れてしまう）

療養前の水草はなるべく破棄し、フィルターも交換しましょう。
底砂を掃除するのは、水槽の水を出したり変えたりしないといけないので、一気にやると金魚たちへのストレスにもなります。
底砂の掃除は、療養が終わり完治した後、水変えをする際に一緒に行って下さい。